イツキのゲームブログ

起爆竜杭の尻もち修正はよ!

【MHW:IB】PV4公開!更にイャンガルルガ参戦決定!!!

1:第4PV公開!公の場に続々登場!

 新モンスター登場ラッシュ、どうもイツキです。

 先日、第4PVが公開されました。発売日が目前に控える中で、モンスターの情報を大量に公開してきました。第3PVを超えるボリュームとなっています。それでは、行ってみましょう!

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             PV第4弾です!

 

    新情報満載の動画です。時間がある人は必ず見ましょう!
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』プロモーション映像④


『モンスターハンターワールド:アイスボーン』デベロッパーズダイアリー Vol.2

 

 公式サイト 詳細情報が公開されています。武器やスキルなど、ゲームに直結する内容なので時間がある人は必ず目を通しておきましょう!

https://www.monsterhunter.com/update/mhw/ja/ver10_10.html

 

2:第4PVは他とは違う

 1~3のPVは、主にモンスターの紹介であり「こいつらが、アイスボーンで登場するぞ!」と言った感じが強い内容でした。今回のPVは、モンスターの登場もさることながら「ストーリーの掘り下げ」も非常に深い内容となっています。「未開の地」である「渡りの凍て地」に既に人が立ち入った痕跡が見られました。1期団であるフィールドマスターよりも早くこの大陸を目指した人が居た事氷の中からストーリーにかかわる重要な情報を見つけた事など今後ストーリーに大きくかかわる情報が散りばめられています。新しい設備も作られているようで、初代からある「撃竜槍」と同じような防衛設備とも言える「撃竜杭砲」も確認されました。ガンランス使いの私としては、非常に気になる設備の1つでもあります。

 

 起爆竜杭もとい、ガンランスの調整もしっかりお願いします。というかそれガンランスにそれ実装してくれませんか?

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 ソードマスターにもかなりスポットが当たっており、活躍シーンもかなりあります。ワールドでも、ネルギガンテと対峙しかなり善戦しています。PV中では、「鬼人兜割り」「見切り斬り」を行うシーンもあり非常にカッコいいです。ネルギガンテに善戦したソードマスターでも、イヴェルカーナに鬼人兜割りを防がれるなど相手の強さが見て取れるシーンでもあります。

 

 見切り斬りによって、イヴェルカーナの攻撃をいなすソードマスター。今回PVでもかなり登場シーンが多い人です。

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 個人的に、一番いいショットです。やっぱソードマスターカッコいい・・・。しかし、イヴェルカーナも強くこれをあっさり防ぐ辺り流石・・・。

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 受付嬢からは、「歌 生態系に影響 大いなる存在」「これはイヴェルカーナの事なのでしょうか?」と発言がありました。3つのフレーズも非常に気になる所です。個人的には、大いなる存在はイヴェルカーナでは無いと思っています。その大いなる存在らしきものはPVの最後に登場しています。

 

 受付嬢が映っていませんが、受付嬢の発言ですw。

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 こちらは、氷壁から掘り出した布?紙?切れです。ワールドを知り尽くしていれば、もしかしたら読めるかもしれません。

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3:新モンスターお披露目

 先陣を切って、イヴェルカーナが遂に公式PVに姿を現しました。先行体験会の動画公開も解禁されていましたが、満を持しての登場となります。ワールドに出てくる古龍たちは「風」「炎」など纏いますが、イヴェルカーナは「氷」を纏います。氷を纏う事で肉質が硬化するため、ハンターはその氷を剥がしながら戦う事になります。氷を象徴するだけあって、ブレスを吐くだけでマップに大きな氷柱が出来上がり乗る事も出来ます。また、尻尾も振り回すのではなく「突き刺す」モーションも存在します。尻尾攻撃が強いモンスターは強い(ナナテスカトリなど)のでかなり苦戦させられる事でしょう。

 

 尻尾が強いモンスターは絶対に強い。ディノバルド・ナナテスカトリなどなど。

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 次にブラキディオス動いている映像が出てきました。トライからワールド仕様になる事で、更に質感が良くなり重厚感が増しました。元々あった腕を使った叩きつけモーションや粘菌による爆発も存在している中でワールド仕様に変更された部分もあります。それは、「頭部から排出される粘菌は粘性が高い」と変更が入っており、頭部の粘菌に当たるとジュラドトスの作り出す泥に足を取られるような状態になります。当然粘菌なので爆発します。ブラキディオスには、歴代最強レベルのクエストが存在します。そうジョジョブラキ」です。最後の最後までアイスボーンをプレイした時に立ちはだかるのはこのモンスターかもしれません。

 

 PV3の続きですね。黒煙から姿を現す姿は何ともカッコいいです。

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 モーションは前作からありますが、頭から出す粘菌は粘性が高く拘束されるようです。以前のブラキディオスには無い要素です。ジョジョブラキを思い出すと、アイスボーンで何処まで強くなるか考えるだけでも恐ろしい・・・。

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 お馴染みの腕を叩きつけながら突進してくるモーションも健在。相変わらず範囲が広く厄介な攻撃です。

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 次に登場するのがディノバルド亜種です。動画自体は、海外で先行公開してた内容と似たものでしたが遂に公式PVでの公開となりました。尻尾2回を素早く振り回すモーションも確認出来ました。リーチ・スピード・範囲など、どれをとっても最高レベルの技を持っていると言えるでしょう。ディノバルド亜種については、前の記事に詳しくまとめてある為そちらを参考にして見て下さい。

 

 この画像を見るだけでも強者感がビリビリを伝わってきます。強い(確信)

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 尻尾を使った攻撃も多彩です。これをいかに攻略するかがカギとなりそうです。

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ituki924.hatenablog.com

 

 最後はベリオロスの登場です。こちらも、海外で先行公開されていた部分もありましたが情報は少なかったモンスターです。先行公開されていた内容では、バフバロと縄張り争いをするシーンがありましたが戦闘する姿は殆ど確認されませんでした。今回は、攻撃モーションもしっかりと公開されており今までにない動きも確認できます。オドガロンと同じように壁につかまりそこから奇襲をかけるモーションが追加され戦い方が更に3次元的になりました。飛び上がり両前足を地面に叩きつけるモーションも新しく追加され攻撃にも磨きがかかっています。

 

 ベリオロスの攻撃は、空中からの突進以外は重くないイメージでした。しかし、この攻撃とβ版ティガレックスと戦って確信しました。今回は苦戦する可能性が高いと。ティガレックスもぱっと見は変わりませんが、ガードした時にノックバックが大きく多段ヒットする用になっているのでベリオロスもかなり強敵だと言えるでしょう。

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 環境を前面に利用した行動です。竜巻に乗って攻撃する事はありましたが、今度は壁からも攻撃を仕掛けてきます。前腕のスパイクを破壊する事で弱体化を図れるかもしれません。

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4:大いなる存在?

 PVの最後には謎のモンスターが登場しています。PV中では、全体像も暗くて良く分かりませんがCapcom公式の「ディベロッパーズダイアリーVol.2」で既に全体像も公開されています。名前を「ネロミェール」と言います。外見は、過去のモンスターとは違い「先端が触手の様に発達した大きな翼」「深海生物のような発行」「魚のようなヒゲ」など水中生物に見られる特徴を備えている異色のモンスターと言えるでしょう。外見と「水」を使う古龍という事以外は謎に包まれています。それでも、とてつもなく強力なモンスターである事は間違いないです。

 

 PVの最後に登場したモンスター「ネロミェール」です。明らかにヤバイ臭いが漂っています。

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 全体像はこちらです。他の人の考察では、ヴァルハザクに似ていると言う人も居ました。胴体の感じとか凄く似ていると思います。陸珊瑚の台地は、フィールドに元々が海であった事を示す物が沢山あります。陸珊瑚の台地の下は瘴気の谷です。もしかしたら、ネロミェールはヴァルハザクの近縁種に当たるのかもしれません。

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5:まさかの参戦者

 TVCM「新モンスター篇」にとんでもないものが映っていましたイビルジョーに華麗にサマーソルトを決めるイャンガルルガの姿が・・・。公式発表といえばそうですが、告知一切なしにとんでもない物をぶち込んできたCapcom・・・、「よくやった!いいぞ!もっとやれ!」状態です。

 イャンガルルガが初めて登場した作品は古く、ポータブルが初の参戦になります。初登場時は、ランポス討伐クエストに「しれっと」出てくる感じでした。その時も、今回のような告知は無かったため初登場時に非常に似ているとも言えますね。当時を思い出すと「レイトウ本マグロ」を担いで倒しに行ったことを思い出します。初登場の時点から肉質が硬く、適当に切っても弾かれるのが関の山だった記憶が蘇ります。(切れ味が白の物が極端に少なく(確かこれしか無い)、弱点属性である水武器がこれしか無い。)

 他の作品では、MH2系列・MH4系列・MHX系列など意外に参戦しているモンスターですが、どの作品でも言われることが「ズル賢く」「硬く」「早い」でしょう。見た目は「鳥竜種」ですが、中身は「飛竜種」をも凌駕するポテンシャルを持っています。特に、MH4系列では「獰猛化」「狂竜ウイルス」「ギルドクエスト」の3つの要因によって「阿鼻叫喚地獄絵図」だった記憶しかない。ギルドクエストにはレベルが存在し、高ければ高いほどモンスターが強力になるシステムなります。その恩恵を受けに受けまくったモンスター、「イャンガルルガ」は最早人間という域では倒す事が不可能なレベルだった気がします。

 

 何事も無かったかのように普通に登場したイャンガルルガ先輩。何処からどう見てもイャンガルルガです。

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 イビルジョー相手に華麗なサマーソルトを決めるシーンです。環境破壊生物に一撃を与えて吹き飛ばす辺り流石と言わざる負えないですね。

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6:β版がまた来るのか?

 海外のリークから、β版がまた来ると言う情報も流れています。正直な所、真相は不明ですがリークが正しいのであれば8月30日辺りに来るらしいです。更に、相手がイヴェルカーナというから驚きです・・・。個人的には、楽しみは取っておきたいですが調整されたガンランスが触れるならプレイしてみたいですね

 

 今回はこの辺で!ではノシ

 

 

【MHW:IB】ガンランスが最強武器になる!竜撃砲が連発出来る時代が来るぞ!!!

1:確定情報では無いが・・・

 とんでもない事になるぞ・・・、イツキです。

 他の記事を書いていたのですがとんでもない情報が出てきたので、こちらを先に記事にしてきたいと思います。これが本当に実装されるかはわかりません。しかし、これがそのまま実装されればとてつもない時代がやってきます・・・。

 

2:簡単なおさらい

 現段階で判明している事は、「起爆竜杭」「起爆竜杭装填」「装填モーションからの派生技追加」「クラッチクロー攻撃」ぐらいでしょうか。悲劇のβ版から調整を貰う事で「起爆竜杭」が運用可能レベルまで来ました。更に装填時にガード成立時に、派生が出来る用になり効率的に「起爆竜杭」を撃ち込めるようになりました。

 正直な所、ここまで調整で「アイスボーンでも楽しく遊べそう」という位までは来ていると思います。ガンランス使いが4人揃えば、マルチでもかなり強力な戦い方が出来る用になったと思います。「やり込みで最強武器達に追いつけるかもしれない・・・」そう思わせてくれるような調整だと思います。でも「やっぱり最強武器には追い付けないんだろうな」と思っていました。

 そう、あの情報を見るまでは・・・。

 

3:海外リーク情報 

 とりあえずこれを見てください。

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 これはまとめサイトにリークとして出てきた物です。英語なのでピンと来ないと思う人もいるでしょう。この情報について、解説をしてきたいと思います。

 

4:これは本当なのか?

 この情報を見た時は、信じられなかったので私の方で検証をしてみました。まずは、この表記は正しいのかという事です。殆どの人が使っていないであろう設定があります。それは言語設定です。英語設定に変える事で表記やボイスを全て英語にすることが出来ます。つまり、英語表記でこれと同じ文章が出てくれば信憑性が増します

 

 これが普段通りのデータです。右のスキル欄には、上から4番目の位置に砲術スキルがあります。これを覚えて置いてください。

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 英語表記に変えてみました。装備は全く一緒です。4番目のスキルには「Artillery」と表記されています。つまり「砲術」スキルという事になります。という事は上のリーク画像は砲術スキルを指している事は間違いないです。

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 砲術スキルの文章を拡大してみました。書いてある文章は、リーク画像と完全に一致ます。

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 現在のワールドの情報を比較してもおかしな所はありませんでした。発売1か月前にダミー情報を仕込んでいないとは言い切れませんが、他の武器とは違い砲術スキルが弱いと相対的にガンランスも弱くなるためこのまま実装して欲しい所です。

 

5:誰もが夢見たロマン

 長くなりましたがやっと本題です。リーク画像の英語を日本語に訳すとこうなります・・・。

 

               砲術

 ガンランスの砲撃、竜撃砲、盾斧のビン攻撃、徹甲榴弾など、爆発を伴う攻撃の威力が上昇。

 

 Lv1 対象の攻撃力1.1倍

     竜撃砲の冷却時間が15%減少

 Lv2 対象の攻撃力1.2倍

     竜撃砲の冷却時間が30%減少

 Lv3 対象の攻撃力1.3倍

     竜撃砲の冷却時間が50%減少

 Lv4 対象の攻撃力1.4倍

     竜撃砲の冷却時間が60%減少

 Lv5 対象の攻撃力1.5倍

     竜撃砲の冷却時間が70%減少

 

 つまり、

 

 Lv0 竜撃砲の冷却時間 120秒

 Lv1 竜撃砲の冷却時間 102秒

 Lv2 竜撃砲の冷却時間 84秒

 Lv3 竜撃砲の冷却時間 60秒

 Lv4 竜撃砲の冷却時間 48秒

 Lv5 竜撃砲の冷却時間 36秒

 

 

という事になります。(計算間違っている部分があればコメントお願いします)

「竜撃砲が36秒に1回撃てる」という凄いを通り越して心配になるレベルです。冷却時間70%カットって・・・、パッケージのモンスターハンターシリーズでここまで時間が短くなった事は無いはずです。それが、アイスボーンで現実になろうとしてます。続いてコチラをご覧ください。

 

 使用武器 皇金の銃槍・爆鱗 拡散型 砲撃レベル4

  上位 ナナ・テスカトリ 砲術無し 103×3=309

  上位 ナナ・テスカトリ 砲術Lv3  134×3=402

 この結果を元に砲術レベル4・5を反映させると、

  上位 ナナ・テスカトリ 砲術Lv4  144×3=432

  上位 ナナ・テスカトリ 砲術Lv5  154×3=462

 

 単純に倍率を掛け算しただけでも、砲術無しから60ダメージもアップしました。しかも、レベル3で竜撃砲を2撃つ間にレベル5だと3回撃つ事が出来ます。まだこんな程度では終わりません。体験会の情報には、通常型レベル5の竜撃砲のデータも含まれていました

 体験会はβ版の時と同じ装備を使っている可能性があります。出てきた情報も通常型の砲撃レベル5のデータだった上にダメージもそこまで高くありません。イヴェルカーナは倒せなかった人が続出するほどの強敵だったそうです。簡単に倒せる装備をわざわざ用意するとは思えません。仮にβ版の情報をそのまま使ったとすると、砲術スキルは付いていない状態で戦闘してることになります。今考えるとβ版には砲術スキルは登場しない=新情報が含まれているため見せる事が出来なかった、とも考えられます。

 

 体験会の記事はコチラ
ituki924.hatenablog.com

 

 使用武器 牙竜銃槍【大喰王】 通常型 砲撃レベル5

  マスター イヴェルカーナ 砲術無し 113×3=339

  この結果を元に砲術レベル4・5を反映させると、

  マスター イヴェルカーナ 砲術Lv4  158×3=474

  マスター イヴェルカーナ 砲術Lv5  169×3=507

 

 こちらも単純に掛け算しただけですが、なんと竜撃砲トータルダメージが500を超えました。竜撃砲のダメージが一番出るのは「拡散型」です。しかも、ネコの砲撃術など攻撃力が伸びる余地がまだ残っています

 「起爆竜抗」が刺さっている場所に撃ち込めば更に追加のダメージが入ります。体験会情報を簡単に計算すると、竜撃砲の追加ダメージは約40%です。ワールドのナナテスカトリ 拡散型 砲撃レベル3として考えても、最低でも150以上のダメージが入ることになります。

 この「竜撃砲が36秒に1回撃てる」というのはどれくらい凄いのか。このタイムと比較できるのは、もう「モンスターハンターフロンティア」しかありません。調べたところによると、フロンティアは砲術スキルを最大まで上げると「竜撃砲が45秒に1回撃てる」ようになるらしいです。更に、ガンランスの 秘伝スキル「銃槍技【銃皇】」を使用すると「竜撃砲が22秒に1回撃てる」という異次元の速さで撃つ事が出来るらしいです。しかし、アイスボーンでは恐らく歴代2位のスピード、あのフロンティアに劣らない速度で竜撃砲が撃てるのはかなり凄い調整と言えます。

 

 ガンランス使いであれば1度は思ったことがあるはずです。「竜撃砲のダメージもっと出ないかなあ」「竜撃砲もっと連発したいなあ」と・・・。まさか本当にこんな時代が迫っているとは・・・、このまま実装されることを祈るばかりです。

 

6:これだけ強化が入れば狙えるかもしれない

 ここからは、私の思いが書いてあるので余裕がある人は読んでみてください。

 正直な所これだけ調整が入っても、最強武器に入るかと言われると自信を持って「最強武器です!」とは言えません。仮に、このスキルがこのまま実装されてもまだ不満なのか?と思うかもしれません。私が言う最強武器の定義は、「あらゆるアイテム・スキルを使った時にどれだけモンスターを早く倒せるか」です。つまり「火事場」「ネコ火事場」などを使い歴戦王などをいかに瞬殺出来るかという事です。ワールドの武器では、ヘビィボウガンを使い歴戦王を1分台で倒すプロのハンターが存在しますガンランスでそれと同じことが出来るのか?恐らく無理でしょう。

 ガンランスは、通常攻撃と砲撃に分かれている事で火力スキルの恩恵が分散してしまいます。「火事場」を発動させても、砲撃や竜撃砲は一切強くなりません。他の武器であれば火力スキルの効果を100%受ける事が出来ます私はそんなガンランスでも「最強武器クラスの討伐速度を出している姿を見てみたい」のです。ハンターの技術の粋を結集し・スキルを突き詰め・立ち回りを突き詰めた先に、最強武器達と同じステージに立っている姿を誰でもいいので証明して欲しい。この武器を使えば、他の武器にも全く劣らないという事を示してくれる人が出てきてくれると私はとても嬉しいです。

 タイムアタック動画では、どうしてもガンランスのタイムは他の武器に比べて良くありません。プレイしている人は、これ以上無いという動きをしているのにです。以前記事で書いたに、ドスジャグラスを4人で狩る」動画を載せましたが正にあれです。私が言いたいのは、「どこまでやり込んでも、武器の伸びしろが少ないと悲しくなる」という事です。突き詰めていけば、「他の武器にも負けないというポテンシャルを秘めていて欲しい」のです。やり込んでも、絶対に勝てないとか嫌じゃないですか。それが、「やり込めば世界最高クラスのタイムが出せる可能性を秘めている」だったらもっとゲームが楽しくなるはずです。

 

 ドスジャグラスの動画はコチラです。

ituki924.hatenablog.com

 

 長くなりましたが、読んでくれた方々ありがとうございました。アイスボーンまで、あと少しです。鉄壁珠と増弾珠が出ません・・・。ではノシ

 

 

【MHW】歴戦王最強ランキング!最強は誰だ!?対策もあるよ

1:少しブログのお話

 アイスボーン発売前に何とか終わりました、どうもイツキです。

 ブログを始めるに辺りガンランスで歴戦王をソロ討伐する」というテーマで記事を書いてきました。選んだ理由としては、歴戦王を倒したことが無い・自分が知っている分野でかつ理解が深い・アイスボーンの発売が決定した、ざっくりこんな感じで決めました。ブログを書く上での練習材料としては丁度良いテーマだったのかなと思います。ゲームで倒すのは簡単でも、それを記事にするとなるとかなり大変な作業だと思い知りました。初めはもっと余裕をもって終わるだろうと思っていましたが、常に歴戦王と戦えるわけでは無く(2019年8月15日現在はイベントクエスト全開放中)記事を書くことはモンスターを倒すよりも遥かに大変ですねw。

 話が反れましたが、今回はガンランスで歴戦王と戦った場合一番強いモンスターは誰かという事を記事にしていきたいと思います!

 

2:歴戦王ソロ討伐結果

 記事としても残っていますが参考程度にタイムを載せておきます。お世辞にも速いと言えるタイムでは無いですがご覧ください。順番は討伐した順に並べています。(マム・タロトは特殊なので除外)

 

 ネルギガンテ     21.24.25

 キリン        13.06.58

 ヴァルハザク     17.26.13

 テオ・テスカトル   20.14.71

 クシャルダオラ    13.42.30

 ナナ・テスカトリ   15.19.71

 ゾラ・マグダラオス  20.28.63

 ゼノ・ジーヴァ    25.25.35

 

スピード順に並べ替えるとこうなります。

 

 キリン        13.06.58

 クシャルダオラ    13.42.30

 ナナ・テスカトリ   15.19.71

 ヴァルハザク     17.26.13

 テオ・テスカトル   20.14.71

 ゾラ・マグダラオス  20.28.63

 ネルギガンテ     21.24.25

 ゼノ・ジーヴァ    25.25.35

 

 ネルギガンテを始めた時が一番装備が貧弱で、ゼノ・ジーヴァと戦っている時が殆どの装備が整っている状態です。ヴァルハザクの時からマム・タロト装備で戦っています。

 自分で並べてみて初めて思った事は「想像していたのと全然違う結果になった」という事です。苦手意識筆頭クラスのキリンナナ・テスカトリのタイムが想像以上に早く、比較的得意テオ・テスカトルヴァルハザクは予想よりずっと遅い結果となりました。唯一予想通りだったのはクシャルダオラだけです。この結果が自分の最速かと言われるとそうでは無いし、チケット必要分しか倒していないのでこれが覆る場合も十分にあります。

 

3:歴戦王最強ランキング

 とタイトルにも書きましたが、武器や人による感じ方・スキル構成(主に火事場)によっていくらでもタイムは変わってくるので今回は条件を付けたいと思います。

 ・武器はガンランスを使用

 ・火事場やネコ火事場は使用しない

 ・地形ダメージや縄張り争いは利用する

 ・倒せれば良いので2乙でも問題無し

こんな感じでしょうか。いわゆる普通に倒すという事です。それでは発表です!

    1位 ネルギガンテ

      2位 ナナ・テスカトリ

          3位  ゼノ・ジーヴァ

          4位   ヴァルハザク

          5位  テオ・テスカトル

          6位    キリン

          7位  クシャルダオラ

          8位 ゾラ・マグダラオス

 

 どうでしょうか?ヴァルハザクやキリン等は人によって意見が分かれそうです。個別に見ていきたいと思います。

 

・ネルギガンテ

 恐らく一番凶化されたモンスターでしょう。棘の耐久値と再生速度アップにより簡単にダウンを奪えなくなった上に、急に飛んでくる奇襲攻撃と攻撃力アップも相まって最強になったモンスターです。歴戦王の縄張り争いや落石を使ってもかなり厳しい戦いになります。「これだけ殴ってるのにまだ弱らないのか!?」「まだエリア移動しないんだけど・・・」とぼやきながらベースキャンプに転がされました。スキルによって無効化出来るものが無いので単純な力比べ、ハンターとしての力量が試されるモンスターです。堂々の1位に選ばせて貰いました!

 

ナナ・テスカトリ

 歴戦個体の中では間違い無く最強です。狙える部位がことごとく固く、胴体に至っては弾かれます。正面ではひっかきや突進、左右は回転ブレスや翼を使った熱風、後方は根元まで判定タップリの最強の尻尾攻撃(全モンスター中最強)で鉄壁の構えを誇ります。更に青炎を地面に展開し、視覚的なプレッシャーに熱ダメージまで与えてきます。風圧と熱ダメージを同時に発生させる「ヘルフレア」は対策をしていないと使われた瞬間死ぬと言ってもいいでしょう。これに歴戦王のパワーが加わり最強になります

 これだけヤバイ書き方をしても2位なのは、武器がガンランスである事と対策で難易度が下げる事が出来るからです。他の武器では頭か翼が弱点ですが、ガンランスでは何所でも固定ダメージを与えることが出来ます。風圧と熱ダメージ無効があれば青炎のダメージを無効化したり、ヘルフレアから逃げ切る事も出来るようになります。因みにスキルを発動させてやっと戦えるようになるだけで簡単に勝てるわけではありません。むしろそこからが地獄です。人によっては1位でもおかしくないですが今回は僅差2位としました。

 

・ゼノ・ジーヴァ

 自分でも意外でしたが非常に強力なモンスターに仕上がっています。ネルギガンテにも劣らないワンパン火力と広範囲技の数々、巨体による攻撃のしにくさを誇ります。動きは遅い訳では無いですが巨体であるが故に手足の位置が簡単に変わります。一見するとガンガン攻撃出来そうですが強力な攻撃の数々、狙いの付けづらさ等想像以上に厳しいです。歴戦王になる事で、エネルギー噴出回数が増加したり新モーションが追加されたりと範囲が超強化されています。「臨界状態」になると、大技の「ビッグバン」で簡単にベースキャンプに送り込まれる為一瞬たりとも気を抜くことが出来ません。更にエリア1がそもそも存在しない為、地形ギミックを使う事も出来ない上に飛ぶ頻度も多い為ダメージを与えるタイミングが減っているのも強いと言える点です。

 ゼノ・ジーヴァは武器の相性が如実出る組み合わせだと思います。ガンランスはリーチが長い方ですが、間合いの外に出られると一瞬で無力と化します。しかも、機動力が低く追いかけるのも非常に大変です。武器の相性の悪さが前面に出たため今回は3位としました。

 

・ヴァルハザク

 歴戦王でここまで変わるとは思ってなかったモンスターの1体です。歴戦個体の中ではダントツの最弱といっても間違いないでしょう。全てのハンターがそう答えると思います。しかし、歴戦王になる事で大化けしたモンスターです。瘴気によるスリップダメージが超強化され、瘴気纏い中は常に体力が減り続けます。恐らくカスタム強化の「回復能力付与」がある事を前提に調整がされています。

 攻撃パターンも変化し連続突進や振り向き回転攻撃などを多用するようになっています。一番強化された点は、攻撃力強化に伴い「不動の装衣」によるゴリ押しをしようとすると多段ヒットして一瞬でベースキャンプ送りになる点でしょう。戦闘も常に瘴気のあるエリアで戦う必要がありオドガロンも常に徘徊している為混戦になる事も日常茶飯事です。

 新技が追加された訳ではありませんが、瘴気ダメージの強化や戦闘エリアの変化など細かい調整が重なり相当いやらしいモンスターになりました。ダメージが入っているのにも関わらず簡単に倒せないのも強く感じる点です。「歴戦個体最弱」から本物の「ドラゴンゾンビ」と化したヴァルハザクが4位です。

 

テオ・テスカトル

 ナナ・テスカトリとのつがいに当たるモンスターでコチラも炎攻撃を多用してきます。「炎纏い」と「鱗粉纏い」の2種類の纏い状態を持ち、近づくだけで体力が削られる熱ダメージや鱗粉を周りに漂わせ爆破させたりと非常に厄介です。大技である「スーパーノヴァ」の頻度も上昇しておりまともに食らえば即ベースキャンプ行きです。しかし、ナナ・テスカトリ比べると技の性能が若干違い攻撃判定がゆるい部分もあります。炎ブレスは離れていれば危険な技ですが、口元には判定が薄く竜撃砲を確実に当てる程の時間があります。尻尾攻撃も振り回すスピードと判定がゆるくナナ・テスカトリ比べると戦いやすいです。一番は頭が狙いやすく狙うタイミングも多い為、結果的にダウンを奪う事に繋がるため戦いやすいモンスターという事になります。

 スキが意外に多く戦いやすい部類に入り、火属性と熱ダメージ無効で対策するだけでもかなり楽になります。強力なスーパーノヴァもガード強化で簡単にガード出来る点も大きいです。ガンランスとの相性が良い為5位という結果になりました。

 

・キリン

 ナナ・テスカトリと同じレベルで無理だと思っていた組み合わせです。硬い・速い・痛いの3拍子揃った機動力の高いモンスターです。雷耐性が低いと通常の雷でも簡単にベースキャンプに転がります。ガンランスと機動力の差があり過ぎて追いかけるだけでも精一杯という事もザラです。しかし、歴戦王では目新しい行動パターンや攻撃の追加が無く単純な攻撃力強化だけに近い調整となっています。元がかなり強いモンスターですが立ち回りが変わらない以上、動きを見ていけば十分に戦う事が出来ます。

 キリンも対策をしないととてつもなく強いモンスターですが、スキル次第では非常に安全に戦えるようになります。心眼と回避距離で立ち回りを補強し、転身の装衣と耐雷の装衣を使えばかなり難易度を下げる事が可能です。スキルの恩恵でガンランスでも十分に通用する為6位となりました。

 

クシャルダオラ

 初めに弱いからこの順位という訳ではありません。風を操りフィールドに竜巻を発生させながら戦うモンスターです。空中の機動力は前モンスター随一、歴戦王になった事で攻撃力も上がり閃光玉で撃墜も出来なくなりました。「風纏い」状態を維持している時間も長くなりフィールドに展開される竜巻も相まって何もさせて貰えない状態になる事もあります。

 しかし、他の歴戦王と比べると対処に困る技が少なくブレスによるスキも大きいのが特徴です。そして、頭が一番狙いやすい歴戦王だとも言えるでしょう。ダウンが奪いやすくダメージを取りやすいのも特徴です。それだけが順位を下げた原因はそれだけでは無く、スキルによって相手の強み「風圧」を完全に無効化する事が出来るからです。風圧の対策さえ完璧にしてしまえばかなり快適に戦う事が出来ます。更にガンランスは空中にいるクシャルダオラでも砲撃で撃墜する事も可能です。相性も含め7位とさせて貰いました。

 

・ゾラ・マグダラオス

 ゾラ・マグダラオスと戦うと言っても「排熱器官」を攻撃しネルギガンテを撃退し、砦で体力を削り切れば勝ちです。歴戦王で強くなった所は、排熱器官の耐久値と砦に放つブレスだけです。排熱器官の強化は凄まじく、体力の超強化とマグマ噴出頻度の超増加しました。しかし、登場するネルギガンテは歴戦個体ですらないので容易に撃退することが出来ます。つまり、不動の装衣と転身の装衣を付けて排熱器官を攻撃する事で安全に早く破壊することが出来ます。ネルギガンテを攻撃しないとイベントが進行しないい所も強化と言えるかもしれません。

 3回ブレスを受けると砦が破壊されるほど攻撃力が増していますが、砦戦はブレスが来るタイミングで「単発式拘束弾」と「撃竜槍」を使っていれば比較的安全にクリア出来ます。

 蓋を開けてみれば数値をいじっただけの簡単調整でした。最初は面を食らいましたが、ネタが分かれば簡単にクリア出来るクエストのため8位です。

 

 人によっては変動する部分が大きいかもしれませんが、対策によって大きく難易度が下がるモンスターが簡単といえるでしょう。クシャルダオラに至っては、強みを完全に無効化出来るため難易度の下がり幅が一番大きいモンスターだと思います。逆にネルギガンテをは対策できる事が少なく、最終的には人間性能にかかっているため非常に強力なモンスターといえるでしょう。 

 

4:歴戦王のまとめ

 ここでは簡単に歴戦王の性質をまとめていきたいと思います。私なりの簡単な考察をまとめたものになります。

 まず歴戦王には大きく2種類あります。それは、相手の能力を無効化出来るタイプと無効化出来ないタイプです。まとめると下の通りになります。(マム・タロトとゾラ・マグダラオスは除く)

 

 能力を無効化出来るタイプ 効果 大

   クシャルダオラ ナナ・テスカトリ 

 能力を無効化出来るタイプ 効果 小

  テオ・テスカトル  ヴァルハザク キリン ゼノ・ジーヴァ

 能力を無効化出来ないタイプ

  ネルギガンテ 

 

  

  古龍にはそれぞれの特徴があり、熱・風・瘴気・雷などそれぞれを象徴する力があります。その力をスキルを使って軽減出来ればハンターにとって非常に戦いやすくなります。(ここで言うスキルとは、主に「風圧耐性」「熱ダメージ無効」「瘴気ダメージ無効」「属性耐性値」等の行動阻害防止スキルとスリップダメージ無効スキルを言います)

 スキルの発動で絶大な効果を生み出すタイプが、クシャルダオラナナ・テスカトリです。上記でも書いた通り、有ると無いでは完全に別のモンスターと言えるほど難易度が激変します。言い換えればスキルが無いと戦いにすらならないレベルと言ってもいいです。両者に違いがあるとすれば、地力・素の性能の差といえるでしょう。これは、戦っている人が一番良く分かると思います

 次に効果小と表現したタイプです。上に2体との差が余りにも激しい為この括りに入れましたが、当然スキルによる無力化出来る部分もあります。耐性値を上げる事で属性ダメージを劇的に減らすことが出来ます。更に「属性やられ」にならなくなるメリットもあります。ヴァルハザクの様に、対策をしても思ったよりダメージが減らないモンスターもいます。ゼノ・ジーヴァは熱ダメージ無効がかなり有効です。ネルギガンテと同じ組に入れたかったですがスキルの恩恵があるため一応コチラに入れています。

 大問題児のネルギガンテ、回避性能やガード性能など戦いやすくなるスキルはあれど結局は人間性能次第という事になります。ゼノ・ジーヴァをコチラに入れたかったのはネルギガンテと同じようにハンターとしての地力を求められる側面が強いからです。

 

 アイスボーンでは、パッケージモンスターとして古龍「イヴェルカーナ」が登場します。氷を司るモンスターで、先行体験会では相当強力なモンスターという事が判明しています。そして、当然マスタークラスの古龍も登場するわけです。今回は上位までの考察になるので、マスタークラスでは強さが劇的に上昇する事も容易に考えられます。こちらも新しいアクションとスキルで何処まで対抗できるか非常に楽しみです。

 

5:一瞬でわかる歴戦王対策

   MVP・マムガイラグリーヴγ  → これで半分対策終了

   ・転身の装衣      → 公式チート装衣

   ・風圧耐性       → クシャルダオラ

   ・諦めない心      → ネルギガンテ

   ・楽しむ心       → 継続力

 

  アイスボーンまでもう少し! ではノシ

 

【MHW】歴戦王ゼノ・ジーヴァ

1:9体目の歴戦王

 遂に最後まで辿り着きました、イツキです。

 様々な歴戦王を乗り越えて来ましたが今回が最後の歴戦王です。歴戦王ゼノ・ジーヴァの番が遂に来ました。ゾラ・マグダラオス同様に、歴戦個体が存在しないモンスターですがγ装備とマム武器を使ってもそれなりに時間がかかるモンスターです。それが歴戦王になると間違いなく強力なモンスターになるでしょう。

 

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 クエスト名は

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それは古龍の王のたらんです。文字通りという事でしょう。ゼノ・ジーヴァは龍結晶の地のエネルギーを吸収し生まれたモンスターです。ストーリーでは、今まさに生まれたといった演出になっています。今まで様々なモンスターが出てきましたが、古龍の王とここまではっきり書かれたのは無かったと思います。それだけ強力だと言えます。

 

2:ワールドのラスボス

 モンスターハンターワールドで一番最後に戦うモンスターです。ワールドで存在するモンスターの中でも最大クラスのサイズを誇ります。比較になるのは、マム・タロトベヒーモスくらいです。肉質は柔らかく弾かれるような部位は無く、頭・前足・尻尾・胴体など狙う事も簡単です。しかし、その巨体が故に少し動くだけでも大きく手足の位置が変わり攻撃が外れる事も良くあります。近接武器の中でもガンランスはリーチが長い方ですが、ゼノ・ジーヴァ相手では短いと言っていいです。

 攻撃範囲はとても広く突進一つ取ってもガードが無い武器ではとても強力です。ブレスもガード強化が必要な物や地面が赤熱化し熱ダメージが発生する用にもなります。他の古龍に纏い状態があるように、ゼノ・ジーヴァにも「臨界状態」と言うものがあります。肉質が柔らかくなる分、攻撃が上がり一部モーションが変化します。

 

3:古龍の王

 到着した場所は通常個体のゼノ・ジーヴァと同じベースキャンプです。そのまま翼竜に乗ってエリア移動します。しかし、いきなり第2ステージからの戦闘となります。しかも目の前に居ないという状況から、いきなりフィールドに突っ込んでくる登場っぷりです。外見は、色が全体的に濃い青色になり部位の先端が青白く発光しています。

 開始早々に歴戦王の攻撃力に面を食らう事になります。どの歴戦王も攻撃力は強化されていましたが、ゼノ・ジーヴァほぼ全ての攻撃が他のモンスターの大技に匹敵します。更に新技の追加と攻撃範囲がとてつもなく強化されており、行動するたびに地面からエネルギーが噴き出しガードを余儀なくされます。

 通常種同様に、咆哮・振動・風圧・熱ダメージも当然あり非常に苦しい立ち回りを強いられます。しかも、第1エリアが無いため落石でダメージを取ったりすることが出来ないため100%分の体力を自力で削り切る必要があります。追い打ちをかけるように、エスト時間も30分しか無く攻撃力不足や立ち回りが悪いと討伐することが出来ない事も当然あります。

 臨界状態になると攻撃力が上がりビッグバンやレーザーブレスが「即死技」と化します。γ装備をフル強化しても全く歯が立たない程高い攻撃力を誇ります。何よりも、テオ・テスカトルナナ・テスカトリのように「大技」として使ってくるのではなく普通の行動の1種類として使ってきます。初見一発どころか、攻撃をしのぐので精一杯という結果になりました。

  

 全体の色が深く濃くなりました。最初からこのステージです。

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4:どこを対策すべきか

 歴戦王ゼノ・ジーヴァは想像よりも遥かに強いモンスターでした。今回も対策出来る事は沢山ありますが、対策しなければならない事が非常に多いです。咆哮・振動・風圧・熱ダメージ以外にも、ガードのノックが大きい・ガード不能技・30分以内に倒しきる火力が必要になります。これらを全て無効化し火力スキルを盛るのは流石に無理です。この中から、無いと厳しいものからスキルを組んでいきます。

 一番は「熱ダメージ無効」のスキルです。ブレスを吐くと、地面に熱ダメージが発生するためそこに居るだけで体力が削られます。視覚的にもプレッシャーが加わるためここは一番に対策していきます。次に「ガード強化」です。ガンランス機動力が低い為ガードに頼ることが多いです。必要になるのはレーザーブレスの時だけですが、薙ぎ払いブレスが追加されていたり避け切れない場合が多く安全に立ち回るためにはこのスキルは必要です。

 ここからは実際にクエストに行って実験を重ねました。振動による行動阻害は、「耐震」レベル3を付ける事で無効化出来ます。意外と活躍する場面は多く、このスキルがある事で非常に立ち周りが楽になります。しかし、振動が発生する時は攻撃もセットで行われる為、結果的にガードをする機会が多かったです。

 次に考えたのは「ガード性能」を最大まで上げる事です。ビッグバンを始めとするエネルギー衝撃波のノックバックを少しでも減らすことが出来ればと考えました。しかし、最大レベル5でもノックバックを最小にする事は出来ませんでした。かと言いてガード性能を入れないと咆哮ですらノックバックしてしまうためレベル3を組み込むのが一番いいかもしれません。

 「耳栓」レベル5があればかなりストレスフリーで動ける上に、咆哮モーションが長い為攻撃のチャンスにもなります。しかし、スキルが重く発動させると他のスキルを犠牲にしてしまうためバランスが難しいです。

 色々調べた結果、採用するスキルは「熱ダメージ無効」「ガード強化」「ガード性能レベル3」の3つです。他にもあれば便利なスキルを採用したいのですが、攻撃力が足りなくなる可能性があるためこの3つに厳選しました。

 

5:何で火力を出すか

 何となく感じていましたが、ガンランスとゼノ・ジーヴァの相性はかなり悪いです。ガンランスは固定ダメージと通常攻撃を使い分けて戦う武器なので、肉質が柔らかいゼノ・ジーヴァでは砲撃を当てる旨味が殆どありません。薙ぎ払いや叩きつけ等のリーチの広い技を持っていますが、相手が大きいと少し動いただけでも攻撃が外れる上に距離が大きく離れてしまいます

 攻撃を当てるだけでいいなら簡単ですが、高火力を出すとなると話は別です。様々な攻撃方法を持つガンランスですが、瞬間火力を出す為には時間が掛かります竜撃砲であれば溜め時間・竜杭砲であれば砲撃モーション等の経由が必要なため相手の硬直中に攻撃を当てきれない事が非常に多いです。竜杭砲に至っては、一度打ったら最後方向変更をする事が出来ずゼノ・ジーヴァ戦では外れる事も少なくありません。当てるためには少し工夫が必要です。

 ゼノ・ジーヴァ戦では大体の人が前足を狙う事が多いと思います。しかし、ガンランスの場合だと攻撃速度が遅く1度の攻撃で最大ダメージを取るのが難しいです。かといって突き砲撃だけでは火力が足りません。そこで、相手の巨体を逆に利用します。手足や尻尾は大きく動きますが、胴体や胸であれば体が回転しても比較的動きは少ないです。しかも、臨界状態であれば胸の肉質はかなり柔らかくなるためそこに竜杭砲を当てる事が出来れば大きなダメージになります。

 

 ガード性能に特化した防具です。性能を上げた割には思ったより成果が上がらず火力不足という結果になりました。

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 火力に全振りした殴りガンランスです。ダメージは出ますが装衣が無くなると途端に安定感が無くなるためダメでした。

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 最終形態はこの装備です。この画像では治癒の護石が付いていますが、実戦では鉄壁護石を付けています。バランス的にはこの装備が一番良いです。f:id:ituki924:20190814031755j:plain



6:最終的には人間性

 スキルを調整したおかげで立ち回りは若干ではありますが楽になりました。狙いを付けやすいのは前足ですが、ダメージが通りやすいのは頭と尻尾の先端です。尻尾は切断してしまうと弱点部位が無くなってしまいますリーチも短くなるため積極気に狙っていきます。臨界状態になったらいよいよ本番です。胴体の真下に陣取り竜杭砲のタイミングを待ちます。危険そうですが、相手の攻撃はガード出来る上に前足を地面に突き刺す「ビッグバン」以外の攻撃は比較的安全だったりします。多少強引でも竜杭砲は狙っていきます。歴戦王では飛ぶ回数が増えた為攻撃出来るチャンスも減りますが、飛んだ直後に後ろ足に竜撃砲を撃ち込むことで撃墜出来る可能性もあります。狙えるところはどんどん狙っていきます。

 しかし、相手の攻撃力を下げる事が出来るわけでは無いので、臨界状態でミスをしてしまうとあっという間に死にます。検証している際も、倒す気で戦っていましたが判断をミスると一瞬で終わってしまします。最終的には、相手の攻撃をよく観察し立ち回る事が一番の対策かもしれません。モンスターハンターの地力が試されると言えます。そして、遂に相手の行動を把握する事で討伐に成功しました。

 

 初戦は2乙のギリギリクリア。倒すので精一杯といった感じです。f:id:ituki924:20190814031120j:plain

 早くなってもこの程度でした。体力がとてつもなく多い為早く討伐するのはとても難しいモンスターです。f:id:ituki924:20190814031232j:plain

 同じく25分台。

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7:歴戦王全討伐

 ブログにすると1か月位でしたが、無事にアイスボーン発売まで歴戦王を全てガンラスソロで討伐する事が出来ました。ブログを書く上でも、丁度良いテーマと期間だったと思います。自分の中で目標としていたものを1つクリアする事が出来てとても嬉しい限りです。倒すだけならばもっと早く終わる事も出来ましたが、ブログとして記事にすると更に難易度が高く大変でしたがとても面白かったです。(ブログは終わらないよ)

 

 

【MHW:IB】公式発表!最新のガンランスの調整内容が公開!これは・・・強いぞ!!!

1:最近までの流れ

 ガンランスが本当の意味で他の武器に追いつく、どうもイツキです。

 今までの流れでは、β版でトンデモ調整を貰い、再調整が決まり盛り上がる、体験会でお披露目となったが「違うそうじゃない」という流れになっていました。体験会の方では、VJ(ブイジャンプ)編集部の方がTwitterに情報を提供してくれた事で内容判明しました。相手は、イヴェルカーナだった上に戦闘中に全ての要素を検証することは難しい中での情報公開でした。

 ツイートでは、起爆竜杭にダメージが追加・起爆竜杭の誘爆ダメージアップ・起爆竜杭装填時にガードポイントが判明した内容です。これが「調整した内容の全て」という訳では無い事は分かっていましたが、ガンランス使いからすればこれで「どうしろと言うんだ・・・」と思う人も少なく無かったと思います。この時点では、Capcomの方から調整内容の発表は無かったため完全に手探りでの検証です。しかも、ガンランス使い以外はイヴェルカーナと戦える事の方が遥かに重要です。VJ編集部の方、情報提供本当にありがとうございました。

 

ituki924.hatenablog.com

 

ituki924.hatenablog.com

 

 過去の記事に詳しくまとめてありますので、興味の人はご覧ください。

 

2:プロデューサーからの調整内容発表

 ここまで本当に長い道のりでした。アイスボーンではガンランス使いが絶滅する可能性もかなり高い確率であったと思います。しかし、Capcomの方から調整内容と調整意図が発表されました。既に判明していた内容の説明は省いています。下の画像をご覧ください。

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・起爆竜杭の装填速度アップ

 今回の情報の公開が無ければ分からなかった上に、それが事前に分かっていても意味は無かったでしょう。「だから何だと言うんだ」で終わっていました。しかし、次に続く内容がこの調整の意味を教えてくれます。

 

・起爆竜杭装填に派生が追加

 恐らくガード性能のスキルが発動していれば、ガードが成立したタイミングで派生出来る用に調整されていました。この前提があれば、装填速度アップやガードが追加さていた事に筋が通りますガンランスという武器は、攻撃と防御のタイミングが分かれている武器です。太刀やランスは、ガードポイントが発動する技を使う事で攻撃と防御を一度に行う事が出来ます。ガードが出来る事は強力ですが、どうしても攻撃するまでに1歩遅れてしまいますガンランスにもこれと同じ事が出来る用になるという事になります。

 

・最短で起爆竜杭が撃てる

 起爆竜杭は非常に手間がかかる攻撃で、スリンガー弾を拾う・装填する・杭を刺す・砲撃を当てるという手順が掛かります。杭を打ち出すまでは、最短でも砲撃を2回撃った後に突き刺す為どうしても遅くなります。しかし、ガードからの派生であれば相手の攻撃のタイミングで狙う事が出来る上に、最短のモーションで起爆竜杭を当てる事が出来ます。自分のターンにわざわざ起爆竜杭を撃たなくても良くなった為、自分のターンは毎回最大ダメージを狙うことが出来ます。

 ガードした際に攻撃方向を変更可能なのかは分かりませんが、もし可能であれば突進をガードし起爆竜杭に派生し最速で竜撃砲に繋げる事が出来ればダウンを奪う事が出来るかもしれません。そんな事が可能であれば攻撃チャンスも増えかなりの高火力を出すことが出来るはずです。

 

・頻繁には使えない

 使い方の幅や効率が格段に良くなった為、起爆竜杭もかなり強力攻撃になったと思います。しかし、既に装填されている状態で追加で装填は出来ない為、太刀やランスの様に連発する事は出来ませんガンランスの場合は、ここぞと言う時に使う感じになると思います。効果を最大限に発揮するには、起爆竜杭を狙っていくのがこのガードポイントを最大限に生かす行動だと思います。

 

・起爆竜杭を外すとスリンガー弾が地面に落ちる

 スリンガー弾を全て装填するという点は変更されていないようですが、外した場合は下にスリンガー弾が落ちるように変更されているようです。周囲にスリンガー弾が無かった場合、起爆竜杭を使用する事すら出来ませんでしたがある程度リカバリーが出来るような調整になっています。

 

・薙ぎ払いで転倒しなくなる

 恐らくマルチ用の調整でしょう。薙ぎ払いがどれくらい迷惑だったかは分かりませんが、周りのハンターに迷惑が掛からないのは良い調整でしょう。

 

3:調整内容の意図を説明

 公式チャンネルのCapcomTVで辻本さんの方から、「全体の調整理由について説明の機会を設ける」との発言がありました。このことから、ガンランスがどうしてこういった調整になったのか?他の武器の細かい調整などが判明するかもしれません。体験会前のインタビューでも言われていましたが、公式の場でしっかりとした説明を行ってくれるというのは非常に嬉しい話です。私が一番気になっている事は、「どうしてβ版のガンランスはあの調整になったのか」なので明確な意図を聞きたいと思っています。β版で火力が出る調整にしたとの発言もありました、ぜひともβ版内容で高火力を出すシーンをディレクター陣でやって頂きたいと思います。

 

4:今後の展開はどうなるのか

 ここからは私個人のイメージを話して行きたいと思います。参考程度に楽しんで頂ければ幸いです。

 ワールドでは無属性の武器が覇権を握り、弱点特攻と超会心を主軸とした会心ダメージを伸ばす事が一番の最適解として続いてきました。しかし、調整が加わった事により弱点特攻が弱体化しました。クラッチクローを使用して、傷を付ける事で合計の会心ダメージが50%になるように調整されています。無属性強化の強化倍率も1.05倍(半分)に弱体化されてしまいました。一部のスキルが強すぎるため、他のスキルが選択肢として上がらないという状態です。

 ワールドでは、属性武器の上限値が低く設定されている為スキルを盛っても数値が伸びませんでした。しかし、市川ディレクターの発表で属性武器の強化が発表がありました。属性武器の上限値の引き上げ・属性スキルの上方修正が決定しています。これは、属性武器を相手ごとに用意して狩りに挑むという本来の形に戻る事になります。

 弱点特攻の弱体化や渾身の仕様変更など会心率を上げる事が難しくなるはずです。武器によっては傷を付けるのにクラッチクロー攻撃を2回する必要があります。ガンランスは何気にハイブリットでスリンガー弾も傷も1回で付きます。(間違っていたらすいません)1回で2種類の効果を持つガンランス、起爆竜杭の恩恵も考えれば強力な攻撃と言えるかもしれません。

 色々調整されていますが、ガンランスの本質である肉質無視の固定ダメージは強化されています。起爆竜杭を主軸として攻撃をすれば会心率がという話をしなくても済みます。更にガンランサーが4人集まることで、起爆竜杭の効果を極限まで高めることが出来るというある意味最高のロマンもあります。野良で4人ガンランサーが集まることは無い状況でしたが、アイスボーンでは起爆竜杭パーティが完成するかもしれません

 新しく追加された「攻めの守勢」や公開されていない未知のスキル、砲撃レベル5以上の開放などガンランスも強くなる見込みがあります。β版で追加されていたスリンガー弾装填数アップ」と一緒に起爆竜杭の効果時間が延長されている事に密かに期待しています。性能面で色々言われていましたが、起爆竜杭の効果時間は最大でも3分と持ちません。当てやすさに改善が入り、効果時間にも改善が入れば他の武器を超える事が出来るかもしれません。いくら強くなったとは言え、砲撃を当てなければダメージは入らないのですから。

 最後にどの砲撃タイプが優位に立つかという話をしたいと思います。今の段階では、フルバーストを主体とした通常型と突きと砲撃を繰り返す拡散型の2種類が覇権を握ると思います。通常型は装填数の多さとフルバースト威力が高く、拡散型は通常砲撃と竜撃砲の威力が一番高いです。放射型は溜め砲撃の威力が一番高いですが、大きな欠点があると私は思っています。それは、一連の動作で竜杭砲までつなげる事が出来ないと言う事です。弾が無くなればクイックリロードを経由するため、叩きつけに派生できますが放射型の強みは溜め砲撃を連続で繰り出す事にあります。更に言えば、属性攻撃が強化される中で砲撃だけを行うというのは少し噛み合っていないと思う所もあります。仮に砲撃の属性ダメージが伸びたとしても砲撃の属性は火属性固定、全ての敵で有効に機能するわけでは在りません。起爆竜杭の溜め砲撃による誘爆ダメージが増加している事が唯一の希望となっています。

 発売一カ月を切りましたが、ようやく他の武器に追いついたガンランス。落ち込んでいたモチベーションも帰ってきました。アイスボーンで生まれ変わった姿を見せてくれる事を期待しています。

 

 長くなりましたが今回はこの辺りで、ではノシ

 

 

【MHW】ガンランスに不具合の可能性!砲術スキルが反映されないバグ?

1:きっかけはゾラ・マグダラオス

 ガンランスはやはり不遇なのか?、イツキです。

 この記事の前に歴戦王ゾラ・マグダラオス(以下ゾラと表記)の記事を書きましたが、これは別の記事として書いた方が良いと判断したためコチラの方で書いていきたいと思います。

 

2:竜撃砲のダメージが出ない

 ゾラ戦に挑み排熱器官に竜撃砲を打った時の事です。「ん?」と思いました。ガンランス使いの人であれば、普段使っている武器で竜撃砲のダメージが出るかは大体わかると思います。それが、予想を大幅に下回るダメージしか出ない。因みにゾラのクエストは任務をクリアすると上位しかありません。装備を見ても、普段使っている武具とそこまで変化は無いです。そこで簡単に検証を行う事にしました。

 

3:ダメージが同じになる敵を探す

 突き攻撃や叩きつけ等はかなり良いダメージが出るのですが、何故か砲撃や竜撃砲さらには竜杭砲のダメージも軒並み下がってます。因みに、フリークエストのゾラでも試しましたが結果は一緒で火力が出ませんでした。他の上位クエストに行けばいつも通りの火力が出ます。下位に行けば、ガンランスの上位補正が無くなるためダメージが下がりますがゾラ戦程ではありません。最後にトレーニングモードへ行きましたがそこで更なる問題が発生しました。一番ダメージが出ていないのがゾラ戦だったのです。

 

4:砲術スキルが反映されていない

 まずはコチラをご覧ください。これはクエスト事の竜撃砲と砲撃のダメージになります。ガンランスの砲撃や竜撃砲は攻撃やフルチャージ等の攻撃力アップ系の効果ではダメージが変動しません。変動するのは、砲術と食事で発動するネコの砲撃術のみです。

 測定条件は、武器 皇金の銃槍・爆鱗 拡散型 砲撃レベル4 スキル 砲術レベル3となっています。

 

            竜撃砲      砲撃

 下位ドスジャグラス  117×3      55

 上位ドスジャグラス  139×3      64

 ☆7ゾラ          94×3      44

 ☆9ゾラ 歴戦王      94×3      44

 ☆7ゾラ(猫砲撃)    103×3     48

 トレモ(砲術有り)     119×3     55

 トレモ(砲術無し)   93×3      43

 

 ※ダメージに若干の差があるのは、火属性が含まれているため耐性値によって多少のバラつきが出たためだと思われます。

 ※ゾラ・マグダラオスは上位のクエストなので、補正が上乗せされていてもおかしくは無いがダメージが一番出ていない。

 ※火耐性だけで竜撃砲の単発ダメージが40も下がるのは、耐性値の誤差を遥かに超えていると言える。

 ※猫の砲撃術がだけ反映されるのは逆におかしい。 

 

 結果はこの通りです。トレーニングモード(以下トレモと表記)の砲術無し以外は全て砲術スキル発動での検証になります。トレモで砲術を付けた状態の方がダメージが大きいという結果になってしまいました。そして、トレモで砲術を外したダメージがゾラ戦でのダメージとほぼ一致します。これは、ゾラ戦だけ砲術ダメージが反映されていないという事になりますガンランスの砲撃には補正が存在し、上位のクエストに行くと「上位補正」と言うものが掛かります。しかし、レーニングモードで上位補正は効果を発揮しません。つまりゾラ・マグダラオス戦では「上位補正」「砲術スキル」どちらの恩恵も受けることが出来ま。しかし、ネコ飯だけは効果が反映されるようでゾラ戦でもダメージの増加は確認出来ました

 

 ライトボウガンの徹甲榴弾でも検証しましたが、ゾラ戦だけダメージが下がる結果となりました。測定条件は、エンプレスシェル冥灯 徹甲榴弾レベル1 砲術レベル3

 

           爆発ダメージ

 下位ドスジャグラス   36

 上位ドスジャグラス   36

 トレーニングモード   28

 ☆7ゾラ            23

 

 ガンナーについては詳しくない為わかりませんが、砲術ダメージは反映されていないと言って間違いないようです。

 一方、ネルギガンテだけは何故か砲術が反映されているようで他の上位クエストと同じようにダメージが出ます

 

5:武器以前の問題

 ガンランス砲術スキルの有無で攻撃力にかなりの差が出る武器です。一番このスキルに依存している武器であり、一番このスキルの効果が発揮される武器です。ゾラ戦だけとはいえスキルが全く機能しないと言うのはどういう事なのだろうか?ガンランスに関しては、排熱器官を壊した後でも砲撃は普通にダメージが通ります。これを危惧してこんな調整にしたのだろうか?これは、モンスターがゾラだからという問題では無く同じクエストにガンランスで行くと(砲術スキルを必要とする武器も)不利になるというのはゲームとして健全性や調整の仕方についてかなり問題があると私は思う。

 正直な所、この謎現象がゾラ・マグダラオスだけで本当に良かったと思っている。と同時に、やっぱりガンランスだけ以上に不遇なんだなと改めて再認識した。β版のガンランスのトンデモ調整や再調整の起爆竜杭装填モーションにガードポイント等々、何処までこの武器を馬鹿にすれば気が済むんだ?

 最後に、これがバグなのであれば修正して欲しい。元々こういう仕様ですというのであれば具体的な説明をお願いしたいと思います。

 もしこの件について何か知っている事や間違っている事があれば、コメントやTwitterにコメントを頂けると幸いです。

 

 私はガンランスを諦めない。ではノシ

 

【MHW】歴戦王ゾラ・マグダラオス

1:8体目の歴戦王

 ガンランス調整が荒れに荒れている、どうもイツキです。

 アイスボーンの体験会が実施され、ガンランスの調整やイヴェルカーナの情報が出てきていますが歴戦王もキッチリ討伐していきたいと思います。今回の相手はゾラ・マグダラオスです。歴代タイトルでは、ラオシャンロンのような巨大モンスター枠でストーリーとの関りが深いモンスターでもあります。しかし、必要以上に討伐する必要が無いモンスター、ゾラ・マグダラオスも歴戦王となって帰ってきました。

 

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 クエスト名は

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 不滅のアルペングリューエンです。横文字は得意ではないので止めて下さい・・・。不滅は滅びない・無くならないという意味、文字通りですね。アルペングリューエン、人生で初めて目にした言葉です。

 調べてみると登山用語のようです。面白い事にイベントクエストの☆6クエストと☆9クエストの名前には関係性がありました。☆6は「モルゲンロートに見ゆ」☆9は「不滅のアルペングリューエン」です。これらは全てドイツ語で、モルゲンロートは「朝焼け」アルペングリューエンは「燃える」を意味します。朝焼けの事を「山脈が赤く燃えているように見える」ためアルペングリューエンと言ったりもするそうです。つまり、「滅びない赤く燃える山」=「ゾラ・マグダラオスという事になります。今までのクエスト名の中で一番考えられている素晴らしい名前だと思います。

 

2:強いイメージが無い

 調査クエストでも歴戦個体と言うものがそもそも存在せず上位のクエストでも強くは無いモンスターです。大まかな流れは、ゾラ・マグダラオスの背中で排熱器官(弱点部位)を破壊し、砦で防衛しながら撃退するという流れになります。大まかな流れは変わらないと思うのでどう強くなるのか楽しみです。

 

3:削り切れない体力

 開始の流れやムービーは一緒です。早速背中に移動して排熱器官をぶっ叩きます。しかし、歴戦王の洗礼をここで受ける事になりました。排熱器官の耐久値が尋常ではないレベルに強化されている上に、マグマの噴出頻度や威力もかなり上昇しています。攻撃を受け過ぎてろくに攻撃が出来ない状態でした。なんとか背中を走り回り排熱器官を破壊しているとネルギガンテが登場しました。そんな事はどうでもいいと、熱器官を攻撃し続けていましたが一向に帰る気配がありません。総司令にネルギガンテの撃退しろとずっと指示され続け仕方なく現場に急行しました。「歴戦王なんだろうなぁ・・・」と戦ってみるとまさかの通常個体とてつもなく弱いという拍子抜けする結果になりました。

 最終ステージへ到着するとやる事は一つ、砲弾を運び砦を走り回ることです。体力が大幅に上昇している上に、砦に放つ溜め攻撃の威力が大幅強化されており3回も当たれば砦が破壊されてしまいます。結局怯ませることも出来ず砦を壊されてしまい敗北する結果となりました。

 

 強化された排熱器官です。見た目は一緒ですが結構攻撃しないと破壊出来ないです。攻撃頻度も2倍になったと言っても言い過ぎでは無いと思います。ダメージよりも吹き飛ばされる事が何よりめんどくさいです。f:id:ituki924:20190807062457j:plain

4:ネルギガンテは弱い

 当初の予定では、歴戦王ネルギガンテが出てくると予想していましたがそこは殆ど強化されていませんでした。つまりそこにリソースを割かなくてもよいという事なります。となれば話は簡単で、不動の装衣と転身の装衣を着込んでひたすら排熱器官に攻撃するだけです。肉質がかなり柔らかくダメージが通りやすいため、回復能力付与の効果も非常に高いものになります。破壊に時間がかかればかかるほど、砦で与えるダメージが多くなり砦で戦う時間が長くなってしまいます。装衣の使用を排熱器官の破壊に使う事で可能な限りダメージを与えます。

 

5:ゴリ押しで殴る

 排熱器官の体力と攻撃頻度が上がりましたが、1撃で死ぬ程ではありません。つまり、ゴリ押しでいいわけです。不動の装衣と転身の装衣を排熱器官を破壊するために使う事で効率的にダメージを与えます。装衣は非常に強力、苦戦していたのが嘘の様に破壊が進みます。ネルギガンテは確かに強くありませんが、排熱器官に時間を取られ硬化が進んでいる状態で戦闘になります。しかし、ガンランスにはそんな事は関係なく砲撃主体で一気に削り切ります。砦戦では、今まで知らなかった単発式拘束弾を使えば何という事はありませんでした。通常種は砦へのダメージが殆どなく、適当にやっていても負ける事が無かった上にそもそも必要ない物でした。砦を走り回っているとバリスタの弾の近くに同じように落ちています。相手の攻撃を止める手段がある事で安定して勝つことが出来ました。

 

 火力全振り装備です。後は装衣を着込んで殴るだけ。

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6:意外と拍子抜け

 もっと難しい内容だと思っていましたが意外に簡単でした。排熱器官の強化は、予想を超えていましたが装衣で簡単に解決できる問題でした。ネルギガンテに関しては歴戦個体ですらありませんでした。ゾラ・マグダラオスのクエストは、単純に上位のクエストの体力と攻撃力を上げただけのクエストなのかもしれません。

 

 一番最初が一番早いという謎の現象です。この後、3回砦を破壊されます。

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 タイムが遅くなりましたがクリアです。

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 どんどん遅くなります。この辺から単発式拘束弾の存在に気が付いてます。

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 やる事が単純なので書くことが少なかったですね。ではノシ