イツキのゲームブログ

起爆竜杭の尻もち修正はよ!

【MHW:IB】ガンランスの再調整が確定!他の武器に追いつく時が来たぞ!!!

1:開発者に届いた声

 歴戦王ナナ・テスカトリ消し炭にされ続けていた男、イツキです。

 アイスボーンのβ版でガンランスを使った事のある人は分かるかと思いますが、とても喜べる内容では無かったと思います。私もガンランスをメイン武器として使うハンターの一人ですが、β版のガンランスを使って心底がっかりしました。他の武器にはその武器の強みを生かす調整や強力な新モーションが追加されている中、ガンランスだけはどれもこれもマスターランクに通用するとは思えない内容でした。

 2回目のβ版が始まった時は、流石に何か調整が入るんだろうなと思っていましたが追加されたのは超低確率でナルガクルガと戦えるだけでした。これを受けてのモチベーション低下は凄まじく、ガンランスだけアイスボーンでもワールドと全く同じ内容で遊んでね」と言われたようなものでした。

 もう望みは無いのかと絶望していましたが、遂に私たちの声が調整という形になってガンランスが強化されることが決定しました!おめでとうガンランス!良くやったぞ!

 

2:開発者とプレイヤーの意識の乖離

 まだ内容が公開されたわけでは無いので100点満点の評価は出来ませんが、上方修正である事は間違いないようなのでそこは安心できます。公開された情報を元に確認していきましょう。下の文面が公開された辻本氏・藤岡氏・市原氏のインタビューの内容になります。

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 はい、いかがでしょうか?引用元のページの一番最初のタイトルがベータテストは評価上々。ガンランスは再調整へとなっています。それだけ調整の内容にハンターは敏感であり、ガンランスの調整がいかにユーザーから受け入れられない内容だったかが伺えると思います。ガンランスは再調整」と書かれるくらいですから。

 藤岡氏の発言には「玄人好みの調整で、使いこなせばちゃんと火力が出る」と書かれています。個人的には何をどうしたら「高火力」が出るのか?使った身としては疑問しか残りません。 

 市原氏からは「数値的な見返り」を見直していると書かれていますが、間違いなく散々な調整だった「起爆竜杭」の事を指していると思います。

 最後に一番期待できる内容が辻本氏から述べられており、ガンランスの調整内容は体験会で反映される予定」と書かれています。つまり何かしらの調整をされたガンランスが8月2日に公開されることになります。私は体験会には行けないので行ける方でガンランスを使う方が居ましたら情報拡散をお願いいたします。

3:β版ガンランスがどれだけ酷かったのか

 

  今回は他の武器との比較を交えながらβ版の惨状を改めて伝えてたいと思います。ガンランスの内容は一番下に書いてあります。簡単ですが、全種類の武器の調整内容を簡単にまとめてあります。内容が気になる方は読んで頂けると嬉しいです。

 

大剣 「強溜め切り3」はワールドで恐らく一番高い単発火力を誇ります。しかし、現実では派生するまで時間がかかり過ぎて実戦で狙うにはかなり難しい技でした。

 アイスボーンでは、スリンガーによる派生技から「強溜め切り3」に派生出来る用になりかなり使いやすくなりました。これでやっと本来の力を発揮できるようになったと思います。

 

太刀 ワールドでは近接武器最強といって間違いないでしょう。攻撃面では「気刃大回転斬り」を初め、「気刃兜割り」による高火力技も持ち、防御でも「見切り斬り」でほぼ全ての攻撃を防ぐ(ガードポイント)事が出来ました。

 しかし、アイスボーンでは弱体化しゲージが無ければ「見切り斬り」のガードポイントが発生しなくなりました「特殊納刀」・「居合抜刀気刃切り」・「居合抜刀切り」など新しい技も追加されていますが、ゲージ回りは厳しめに調整されているようです。ワールドでは、とりあえず見切り斬りやっておけば何とかなるという甘い状況では無くなるかも知れません。

 

片手剣 火力が低く弱い武器というイメージが強いですが、ワールドでは様々な改良が加えられ一人で何役もこなせるオールラウンダーになっています。ワールドで追加された旋回斬りと突きにより途切れることなくコンボを繰り出す事も可能です。溜め斬りを当てると段差が無くとも空中に浮くことも出来るため、乗りを狙ったり派生のシールドバッシュでスタンも狙えるという素晴らしい武器です。

 アイスボーンでは「ジャストスラッシュ」クラッチクローアッパー」が追加されました。「ジャストスラッシュ」状態異常が通りやすい連続攻撃で、タイミングよくボタンを押すとダメージが上がるという特性を持っています。個人的にはこういうやりこみが生きる調整は非常に好感が持てます。クラッチクローとの相性も抜群で、何処からでも派生が出来ると言っても過言では無いです。

 

双剣 全武器の中で一番の手数を持ち、高い機動力と継続火力で敵を翻弄しながら攻撃出来る武器です。鬼人化の時に打てる「乱舞」高い火力を短時間で叩き込むことが出来ます。半面切れ味の落ちるスピードも尋常では無く、スキルのサポートが無いと火力を維持するのが難しい武器でもあります。

 アイスボーンではとても双剣らしいという調整になっており、「回避強化撃ち」「回転切り上げ」が追加されました。常に動き回る双剣の立ち回りを邪魔しないように出来ており、新モーションを流動的に組み込むことが出来る用になっています。

 

ハンマー 頭といえばハンマー、ハンマーといえば頭と言える武器です。攻撃力もトップクラスに高く、ワールドから実装された「力溜め」は与える「攻撃力」・「気絶値」が上昇し更に「のけぞり無効」の効果まであります。溜めモーションも強力な物に変化しより強力な攻撃を叩き込める武器になりました。

 アイスボーンでは、一番インパクトのある調整を貰ったと言えるかもしれません。溜め攻撃の後に派生出来るクラッチクロー攻撃が迫力満点で「大車輪」と呼ばれているようです。高速で回転しながら相手に近づきスタンも取れるというインパクト満載の攻撃になっており、ハンマー使いが一番楽しそうにプレイ出来てるなと思いました。

 

狩猟笛 皆さんご存じの通り一番人気無い武器です。やる事が非常に多く攻撃と演奏を両立させる必要があり旋律も覚える必要があります。味方を戦闘中にサポート出来る上に、スタンも取れて、リーチも長いといいところも沢山ある武器ですが敷居が高いのかもしれません。

 しかし、アイスボーンでは大幅な調整がされ大きく強化された武器です。「響音攻撃」「響音符」が追加され攻撃手段と攻撃力が大幅に強化されました。響音攻撃は笛を地面に突き立てて、回転させる新モーションでスタンも狙う事が出来るようです。響音符を使った演奏攻撃「響音波」も新しく追加されており演奏中でもかなりのダメージを出すことが出来るようになっています。不遇だった時代は終わりを告げるでしょう。

 

ランス 全武器の中でトップクラスのガード性能を誇る武器で長いリーチで的確に相手の弱点を狙うことが出来ます。ガード中も移動が可能で豊富な派生技を持ちます。攻撃中でも「カウンター突き」により攻撃を弾き常に攻め続ける事が可能となっています。カウンター突きのタイミングを外されても、ワールドから追加された「パワーガード」に派生する事で全方位の攻撃をガード出来ます。機動力が低く瞬間火力が低いという弱点もありますが非常に強力な武器です。

  アイスボーンではこれまたランスらしい調整がされており「強化撃ちガード」「カウンタークローの構え」が追加されました。強化撃ちガードはガードをした状態でスリンガーを打つ事が出来るため安全にスタン値を溜める事が出来ます。カウンタークローの構えは構えている最中に攻撃を受けると自動でクラッチクローに派生するという技です。しがみつく事に成功すると一定時間ひるみ無効効果を得る事が出来ます。双剣とは逆で常にガードをしながら攻撃手段が増えた武器です。

 

スラッシュアックス 斧モードと剣モードがあり長いリーチと手数・火力を兼ね備えた武器です。斧モードはリーチと機動力が高く、剣モードは火力が非常に高いです。剣モードのみ使える「属性開放突き」はワールドの攻撃の中でもかなりの火力を誇ります。巧みに変形攻撃を操りながら攻撃し大技を当てる、非常にカッコいいです。しかし、「スラッシュゲージ」「高出力ゲージ」など管理する事が多くガードも出来ないため簡単に使いこなせる武器ではありません。

 アイスボーンでは「斧強化状態」が追加され、一定時間ひるませやすくする効果を得ることが出来ます。クラッチクローからは「ゼロ距離開放突き」に派生する事が可能になったため非常に火力出しやすくなっています。更にゲージ回りの調整も入っているようでゲージ消費がかなり少なくなり強力な武器へと仕上がっているようです。

 

 チャージアックス 剣モードと斧モードがあり攻守ともにバランスの取れた武器になっています。剣モード大振りの片手剣のような感じで攻撃する事でビンを溜めることが出来ます。それを斧に装填する事で火力を出す武器になっています。ガードもあり火力もあるという事でスラッシュアックスよりも使っている人が多いでしょう。思ったより癖が無くビンを溜めて「超高出力属性開放斬り」を狙うという流れになるのでスラッシュアックスよりも分かりやすいコンセプトかもしれません。

  元々の超高出力属性開放斬りが強すぎる余り、これしか狙う必要が無かった武器ですが新しく「斧強化状態」が追加されました。なんかしょぼいと思いきや新モーションも追加され更に「先端の斧が回転している状態」でもはや「回転のこぎり」のような凄まじい技となっています。 斧強化状態はビンが時間経過で減少し、攻撃では減少しないようなので継続火力を出すときはコチラの方がダメージを出せるかもしれません。

 

操虫棍 武器性能で自らジャンプすることが出来るため常に3次元的な戦い方が可能な武器です。虫を操りエキスによって自信を強化し双剣にも負けない手数と火力を誇ります。ジャンプが出来るという他には無い特性を持っているため上に避けるという選択肢がある珍しい武器で一番乗りを狙いやすい武器です。しかし、空中攻撃のダメージはかなり高いわけでは無いので最終的には地上で攻撃する方が強いです。

 ついに空中攻撃も強力な「急襲突き」が追加され空中からもダメージを出せるようになりました。操虫棍というか完全に竜騎士そのものになってしまいました。クラッチクローとの相性も良く空中に居る状態でもクラッチクローを出すことが出来ます。更に猟虫も強くなっておりスリンガーの弾を使い「猟虫強化」を行うことが出来ます。強化には「力」「気」があり猟虫の攻撃力を上げたりスタミナの最大値を上昇させることが出来ます。

 

 遠距離攻撃が可能な上に矢が無限で状態異常からスタンも狙える万能武器です。ビン装填して矢を放つ事で毒や麻痺を狙ったり、強撃ビンでダメージを上げる事も可能です。剛射を使えば空中から石を降らせスタンさせることも出来ます。ワールドで追加された「竜の一矢」はスキは大きいですが、サイズが大きいモンスターにはヒット数が多く非常に強力な攻撃手段となります。一方的に攻撃出来る武器ではありますが、ガンナーの補正で受けるダメージが大きい上に常にスタミナの管理が必須になってくる武器でもあります。

 アイスボーンでは「竜の一矢」とは反対の「竜の千々矢」が追加されました。一矢は強力な矢を1本放つ技ですが、千々矢は強力な矢を複数放つ技になっています。これはスリンガー弾が無くても打つ事が出来る用ですが、所持しているスリンガー弾の種類によりダメージが大きく変動します。瞬間火力が無い弓にとってはかなり良い技が追加されたと思います。スリンガー弾を拾う事でダメージが多く変動する事も今回の調整コンセプトと噛み合っていて非常に良いと思います。

 

ライトボウガン 移動が速く様々な弾を打ち出すことが出来る武器です。攻撃・サポートどちらもこなすことが出来る上に、特殊弾である「起爆竜弾」を地面に打ち込み事が可能で、直接攻撃したりモンスターの攻撃によって爆発します。3発まで同時に打ち込めて自動で弾が回復するためどんどん使っていきましょう。スキが無いように見えますが、狙う部位によってはダメージが殆ど入らなかったり武器によって使える弾が大きく変化するので武器の管理・カスタムが重要になってきます。ボウガン系は弓と違い弾にお金が掛かるのもネックです。

 アイスボーンでは起爆竜弾を新しく追加された「起爆竜弾・改造パーツ」を付ける事で「反撃竜弾」にすることが出来ます。設置式では無く、前方に打ち出すことが可能でモンスターが起爆した時にダメージが伸びる仕様になっています。他にも「回避装填パーツ」が追加されており、滑り込み回避時に1発分弾を装填できるようになっています。たかが1発と思うかもしれませんがリロードの時間は全て同じなので、徹甲榴弾などリロードが重い弾を効率よく撃てるようになるはずです。しかも、パーツを複数セットする事でリロードできる数が増えます。

 

ヘビィボウガン 遠距離攻撃が可能な武器の中で一番攻撃力が高い武器です。撃てる弾の種類がライトボウガンよりも少ない場合が多いですが、「機関竜弾」「狙撃竜弾」の2種類の特殊弾が非常に強力です。ボウガンという名称がついていますが機関竜弾に関しては完全に「マシンガン」でゲージが無くなるまで特殊弾を連射出来ます。狙撃竜弾も超強力貫通性能持ちの徹甲榴弾で貫通時のヒット数が多いほど爆発ダメージが上がります。カスタムにもシールドがありボウガンでありながら攻撃をガード出来ます。一見最強に見えますが、機動力が全武器中最も遅い部類で立ち回りが非常に難しいです。

 アイスボーンの調整内容は「特殊照準パーツ」の追加でした。いわゆる「スコープ」が使える用になります。旧作のモンスターハンターはスコープを普通に使っていたので懐かしいものが追加されました。しかし、調整内容はとても強力でスコープを覗いた状態で、かつ「超適正距離」で弾を当てると威力が大幅に上昇します。難しいかもしれませんがヘビィボウガンを使いこんでいる人であれば相当強力な武器になるはずです。更にカスタムパーツも何気に増えており、2種類の特殊弾を強化できるパーツも追加されているため特殊弾の大幅強化は間違いなさそうです。クラッチクローも特殊弾によって攻撃モーションが変化する調整が入っています。

 

 ガンランスが使い物にならないという記事は以前に書いてるためそちらの方も合わせて読んで頂ければ幸いです。

ituki924.hatenablog.com

 

 長々と書きましたがやっと本題です。それではいってみましょう。

ガンランス 昔からロマンという言葉が使われる武器で攻撃と防御をどちらも高い水準で兼ね備えている。攻撃はワールドから追加された「薙ぎ払い」「竜杭砲」、そしてガンランスの代名詞「竜撃砲」を使いこなすことで高い火力を出すことが出来る。硬い肉質を持つ相手でも、砲撃という「肉質無視の固定ダメージ」武器を使い安定して戦うことも可能です。防御も非常に優秀でランス並び最高レベルの性能を持っています。弱点は機動力が低く立ち回りが難しい上に攻撃の種類が多く複雑です。攻撃をかなりスキルに依存しておりスキルが無いと火力がかなり落ちる。

 ワールドの調整は非常に良いものになっていると思います。武器使用率でもそこそこの位置にいる上に、オンラインでも全く見かけないというレベルではありません。少ないながらにもガンランスを使っている人がいる状況です。

 しかし、アイスボーンのβ版でとてつもない調整をされて帰ってきました。我が子を送り出したら滅茶苦茶にされて帰ってきたのです。調整内容は「起爆竜杭装填」「起爆竜杭」です。

 起爆竜抗装填は、スリンガーの弾が無ければ装填出来ません。更に拾った弾を全てガンランスに装填します。ここで初めて起爆竜杭を打つ事が出来ます。弓の「竜の千々矢」はどうだったでしょうか?スリンガー弾が無くても打つ事が出来ます。しかも、拾った弾の種類で威力も変化するという素晴らしい調整がされています。一方、ガンランスは相手に刺さっている時間が延長されるだけです。一番長い時間でも3分と持ちません。「竜の千々矢」は出が遅くスキも大きいですが、直接技を出すことが可能な上に当てる分には簡単でダメージも取れます。一方、起爆竜抗は刺されるだけではダメージほぼゼロに等しい上に外れた場合は装填されていたスリンガー弾と起爆竜杭が全て無くなります「何の成果も得られませんでした!」と言いながら何処か落ちているかもしれない弾を探しに行きます。

 β版では刺さった起爆竜杭に砲撃を1発当てると19の追加ダメージが入ります。ガンランスの種類は通常型しかない為これ以外の検証は出来ませんでした。19と言うダメージは多いのか・少ないのか?答えは、マイナスです。部位にもよりますが竜杭砲を当てる事が出来ればガンランスの技の中で一番火力β版では柱に500以上のダメージ)が出ます。竜撃砲よりも火力が出る場合があるのです。そのダメージをあえて取らずに、追加ダメージが入るボーナスタイム(ただの借金)をする技が追加されました。仮にティガレックスの腕に刺さったとしましょう。起爆竜杭は、砲撃や竜撃砲・爆弾などにしか反応しない為その刺さった部位に狙って砲撃を当て続けなければいけません。しかも、時間制限付きの状態で動き回る相手に砲撃系だけで借金(仮に500)以上のダメージを出す、そんなことが可能なのか?否、そんな事をしなくても普通に竜杭砲を使った方が100%強いです。つまり、新技を使う方が弱いという新技にあるまじき調整です

 追加ダメージは爆弾でも入ると言いました。そっちならダメージ入るのでは?と思った方がいるかもしれません。爆弾の追加ダメージは16固定です。小タル爆弾でも大タル爆弾Gでも全て同じ結果でした。(オンラインでは未確認です)

 ここで1つある望みが生まれます。これは、他のガンランスを4人集めれば大きなダメージになるのではないか?私はこれを実行する事が出来ませんでしたが、やってくれた方がいらっしゃるためその動画をご紹介したいと思います。このプレイを実現して頂き本当にありがとうございます。


【MHWIB】ガンランスの新アクションを4人でやると凄いことになるらしい

 結果は動画の通りです。見た目や派手さは間違いなく全武器の中で最高の仕上がりですが、よく考えてみましょう。これ普通にやったらもっと早いですよね?他の武器では実現出来ない戦術ですが、ハンマーやヘビィボウガンを使えばもっと楽に終わるでしょう。しかも他の武器は相手がドスジャグラスではなく、ティガレックスです。実際にヘビィボウガンを使って狩猟している動画がありますのでご覧ください。


【MHWアイスボーン】超強化された『機関竜弾・改造』がヤバい!4人で撃つとモンスターは消し炭と化す β版【ICEBORNE】

 これと同じタイムを出せる武器は少ないかもしれませんが、ガンランスではまず不可能です。いくらドスジャグラスとはいえ、あらゆるものを使って3分耐えられてしまうほど火力しか出ていのです。何が言いたいのかと言うと、新要素使った方が弱いというふざけた状況っておかしいでしょ、お金払ってアイスボーン買うんですよ?ヘビィボウガン使いの4人が、ドスジャグラスを相手にすれば一瞬で終わることでしょう。

 残念ですがまだ話が終わっていません。クラッチクローからの攻撃はどうなのかという話です。結果から言うと使い物になりませんモーションから特別派生できるわけでも無く、やり方によってモーションが変わるわけでもありません。突き刺して溜め砲撃を1発撃って終わりです。ガンランスを使わない人は知らないかもしれませんが、乗り攻撃のフィニッシュ技はフルバーストなのです。しかし、クラッチクローからは何故か溜め砲撃しか出来ない。他の武器はどうだったでしょうか?強化されたスラッシュアックスは、ゲージの消費量が格段に減りゼロ距離開放突きを連続で打つ事が出来ますヘビィボウガンでも武器の特殊弾によってクラッチクローのモーションが変化します。一方ガンランスは1種類のみ、「通常型」・「放射型」・「拡散型」と3種類もの砲撃タイプが用意されているにもかかわらずです。因みに、一番溜め砲撃が適しているのは放射型ですがβ版には存在しません。

 まだ強化撃ちが残っている・・・!と思った人はいないと思いますが、ガンランス強化撃ちはありません。そもそも、スリンガー弾を使った派生技がそもそも存在しません。最低限度武器を出したままスリンガーが使えるようになっただけです。仮に強化撃ちが存在したとしても起爆竜杭に装填すると全て弾が無くなるので相性が悪すぎます

 長くなりましたが、これだけ酷かったからこそガンランス調整が入るという話なのですβ版は、砲撃を主軸として何処を狙ってもダメージが取れる強みを潰し・他の武器ではやれる事が出来ず・ディレクター達が掲げたコンセプトにも沿っておらず・これで玄人向けの調整内容で使いこなせば火力が出ると思っている調整になっていました。

 ここまで死ぬほど書いてきましたが、一言ディレクター陣に言いたい、

 「ガンランスだけまともに調整してないだろ?」

 これをシラフでやったのであれば、ガンランスが死ぬほど憎んだ人が調整したか、調整していないかどちらかです。

 そして藤岡氏に一言、

「ぜひ、そのちゃんと火力が出るところを公式サイトにアップロードして欲しいですね。ディレクター陣が用意した答えを示して貰いたい。」

4:終わりに

 超特大ボリュームでお送りしました、β版のガンランスの調整内容がおかしいという話でした。しかし、新しく生まれ変わったガンランスを近いうちに見れるようなので楽しみにしたいと思います。相棒よ!強くなって帰ってきてくれ!ではノシ!!