イツキのゲームブログ

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【MHW:IB】【外付けSSD】長いロード時間を短縮して快適プレイ!SanDisk 内蔵SSD使用 6カ月レビュー!SSDについて誰にでもわかりやすく説明します!

1:はじめに

 初めまして、ゲームの攻略記事をメイン書いているイツキと申します。現在は、モンスターハンターワールド アイスボーンの攻略記事を書いています。普段は、ササっと挨拶を済ませてゲームの話に移るのですが今回はゲームプレイヤー全体に向けて書いています。今回は、ゲーム攻略と言う形では無くゲームのロード時間について書いて行きたいと思います。

 今回紹介するSSDについては、沢山の記事が既にインターネット上に存在しますが専門用語が多かったり内容が難しい記事も多いです。私は、ゲームプレイヤーでもあるのでプレイヤー目線での内容も盛り込んで行きたいと思っています。なるべくわかりやすく説明するために専門用語等は使わないように解説したいと思います。

 

2:ゲームプレイで避けて通れないもの

 現在も発売して間もないアイスボーン、楽しくプレイしているという人も多いかと思います。モンスターハンターワールドは、とてつもなく広大なフィールドを駆け回りモンスターを狩るゲームです。しかし、そのフィールドの大きさがロード時間を増大させています。

 モンスターハンターワールドに限らず、ゲームをプレイするという時点「絶対に避けて通れないのがロード時間」です。このロード時間は、プレイヤーではどうする事も出来ないものとして認識されてきたと思います。昔のハード(PS2)では、個人で性能を上げるのは難しく劇的にロード改善をするのは難しい時代でした。そんな中でも、デビルメイクライシリーズではボタンを押すと「ロード時間を細切れにし銃弾で穴だらけ」するというアイディアでロード時間を楽しませてくれました。他にも、Now Loading」という文字に細工をしたりして何とか場を繋いできました。人によっては、この文章はもう見飽きたという人も多いかと思います。

 しかし、そんなロード時間も自分たちの力で改善できる時代になっています。それについて、詳しく説明して行きたいと思います。

 

3:HDDとSSD

 皆さんは、この2つが何なのか知っているでしょうか?特に、このSSDと言われる物がゲームのロード短縮に大きく影響します。まずは、HDDとSSDが何なのかを確認していきましょう。

 Hard disk driveを略してHDD、ハードディスクドライブと呼びます。これは、結構知っている人も多いかと思います。

 Solid State driveを略してSSDソリッドステートドライブと呼びます。これは、良く知らないという人もいるのではないでしょうか?

 この2つは、「大容量の記憶媒体です。簡単に言うと、「動画や画像を沢山保存して置ける装置」と言えば分かりやすいでしょうか?ただし、この2つ内部構造が違います。この違いがロード時間を劇的に改善するカギ」です。

 

4:内部構造の違い

 どちらも使い方は一緒で、パソコンの中に入っていたり外付けで使ったりします。しかし、細かい性能や内部構造が違う事はご存じでしょうか?そこで、細かい違いを紹介したいと思います。

 まずHDDは、歴史が長いです。開発がどれほど前から行われていたかは不明ですが、1980年にはアメリカで「250㎏ある冷蔵庫サイズ」のHDDが発売されました。文字通りの据え置きですw。そこから開発は進み、2005年に日立が500GBのHDDを始めて出荷しました。そして現在、技術革新が進み1GB(ギガバイト:容量)当たりの値段は下がり今では4TB(4000GB) 1万円」を切ると所まで来ています。つまり、膨大な容量を安く買う事が出来ます

 しかし、今回問題となっているのは「ロード時間」です。内部的には、2つ目のリンクのようになっており中に「磁気ディスクが入っていてそれを先端についている針で読み書き」しています。つまり、「物理的な機構(針が動く動作ある)」になっている事がロード時間の増加に繋がっています。他にも、「発熱・騒音・消費電力が多い・衝撃に弱い・大きい」などデメリットも多く存在します。

 

 現在私が使っているHDDもバッファロー製です。私が買った当時は、約1TB 1万円でしたが今では容量が4倍で同じくらいの値段です。据え置きで、テレビの録画やPCで大量の動画を管理する時はやはりHDDが強いです。そんな時は、やはりHDDを購入するのが良いでしょう。HDDが必要になれば恐らく、これを購入するかもしれません。

 

 今でも現役で使っているHDDです。個人情報を切り取っていますが、本物の購入履歴です。まさかの、2010年でした。頻繁に使っているわけでは無いので、耐久値は当てにならないかも知れませんがバッファローは問題なく使用できる製品だという事を伝えたいです。

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DT01ACA200 [2TB SATA600 7200]

DT01ACA200 [2TB SATA600 7200]

 

 

  一方、SDDが市場に出てきたのは比較的最近です。私が探した範囲では、日本サムスンが2012年初めて日本国内にSSDをリリースしたという記事がありました。この前年の2011年に、日立が4TBのHDDを発売しています。日本サムスンが発売したモデルは、幾つか存在しますがデスクトップPC用に512GBモデルで7万円を超えています。とてつもなく高い上に、容量がHDDと比較してもとてつもなく少ないです。しかし、SSDも時代とともにSSDも進化し「500GB 7000円代」という所まで来ました。つまり、10分の1の価格まで安くなったのです。HDDに比べれば、まだまだ高いですが実用可能で手が届く範囲まで来たという事です。

 HDDは、中に磁気ディスクが入っていて物理的な構造になっています。しかし、SSDはその読み書きの処理が「電気的に行われる事で高速化」が可能となっています。これが、ロードを短縮出来る理由です。私もSSDを詳しく調べる知る前は、SSDPS4の処理速度を上げる最強の加速装置」だと思っていましたw。我ながら酷い認識だと思います。話を戻します、SSDは1GB当たりの容量の値段は高いですが「ほぼ発熱しない・ほぼ音が出ない・消費電力が少ない・衝撃に強い・小さい」値段と容量以外は非常に優秀です。

 

 私が購入したSSDです。完全に、アイスボーンを見据えて購入して置いたものです。結果的に、購入して損は何一つありませんでしたロードも劇的に高速化しストレスフリーのハンティングライフを送る事が出来ます

SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / SSD Ultra 3D / SATA3.0 / 5年保証 / SDSSDH3-500G-J25

SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / SSD Ultra 3D / SATA3.0 / 5年保証 / SDSSDH3-500G-J25

 

 

5:内蔵SSDか外付けSSD

 SSDの良さが分かった所で、次の話へ進みたいと思います。今回は、PS4SSDに接続する事でロードの高速化を図ることを目的としています。やり方は、2通りあり内蔵してあるHDDをSSDと入れ替えるパターンUSBで外部から接続するパターンがあります。これを詳しく見ていきましょう。

 現在PS4に付いているHDDをSSDに入れ替える場合は、幾つか必要な手順が存在しますが必要な物はSSDとドライバーくらいです。しかし、いきなりSSDを買ってきてHDDを入れ替えると「データが無くなります」。え?と思う人は、良く考えて貰えばわかります。HDDに全てのゲームデータやゲームファイルが入っているのでそれを取り外すという事は「データが無くなる」という事になります。当然バックアップを取って、データを移す作業が必要になります。それには、パソコンを持っている必要がありスマホが普及している今では持っていないという人も居るかもしれません。何より、SSDに入れ替えてしまうと元々付いていたHDDが使えなくなってしまいます当然壊れたわけでは無いので、使えない事は無いですが「そのままの状態では他の機器に接続するのは難しい」かもしれません。理由は簡単で、PS4に直接付いていたのでUSBを使って接続するアダプタが無い状態だからです。良く分かってない人であれば猶更です。つまり、外した後のHDDの事も考える必要がある訳です。

  USBで外部から接続する場合は、簡単というかそのままです。「USBをただPS4に挿すだけ」なのでとても簡単で誰でも出来ます。しかし、こちらの場合も問題があります。SSDの種類によっては、「そのままの状態ではUSB接続出来ない」という状態です。え?と思うかも知れませんが、そこも説明して行きます。今回紹介しようと思っているSSDは、内蔵型の2.5インチのタイプです。これは、元々PCやPS4に直接差し込むように設計されているのでUSBが挿せるように変換する必要があります。これは、変換用のケースが別で売っているのでそちらを使いましょう。購入した時点で、ケースにUSBケーブルが付いてきますが物によっては品質が悪く思ったより早くならないケースもあるようです。その場合には、別のケーブルを買う必要もあります。

 

 最初は、2つのやり方を説明しましたがメリットについて掘り下げて行きたいと思います。しかも、自分のPS4のタイプによって得られる効果が変わってくるのでしっかりと確認していきましょう。

 内蔵SSDは、PCにバックアップが必要で取り付け作業が必要です。しかし、直接接続しているだけあってメリットも大きいです。まず、外付けと違って「余計な物を買う必要が無い」です。更に、「PS4proの人は一番高速化の恩恵を受ける事が可能」です。これは、「PS4proの人だけ」です。理由は、内部の転送速度と外部USB3.0の転送速度に違いがあるからです。PS4PS4スリムの人は、「外部USB3.0の方が転送速度が速く」PS4proの人は、「内部の転送速度の方が速い」という違いがあります。巷で言われている、PS4proは内蔵SSDの方が良い・速いと言われる理由はこれだと思います。

 数値的には、内部の転送速度はSSDの規格であるSATA2とSATA3という規格から来ているようです。(〇Gbpsの数字が大きいほど早い)「SATA2は3Gbps」「SATA3は6Gbps」なので2倍の差があります。一方の、外部USB3.0はどのPS4でも同じものが搭載されているので外部接続をした場合は全て「5Gbps」という速度になります。

 速度に特化する場合は、PS4proの場合は最高のパフォーマンスを発揮できます。内蔵SSDにした場合は、PS4本体のデータもSSDの恩恵を受けるので「起動速度」も高速化します。proで無い場合は、メリットとデメリットがあるので噛み合いが良くないです。

 

 内蔵SSDのメリットが大きいように見えますが、外付けSSDもメリットはあります。まずは、分解しなくて良いので挿すだけです。何より、「入れ替えでなく増設」という形になるので「単純に扱える容量」が増えます。内蔵SSDにした場合は、性能が良いものに入れ替えると言う形なので容量は増えません。外付けSSDでは、「プレイしたいゲームだけSSDに入れるという事も可能」です。基本的なデータや使用しないゲームはHDDに保存し、「必要なデータだけをSSDに保存」する事で「使用する容量も少なくロードを高速化」出来ます。

 

6:どのSSDを購入するべきか

 内蔵か外付けの違いが分かった所で、どのSSD購入するべきかを考えて行きたいと思います。SSDは、様々なメーカーから発売されているためパッと見た感じでは良く分からない事が多いと思います。今回は、何処に注目するべき所を解説して行きたいと思います。

 まずは、私の時はどうだったのかを話して行きたいと思います。私の場合は、初期型のPS4だったので外付けSSD一択という形でした。結果的に、「使い勝手も良く・簡単・ロードも速くなる」という良い事しかない状態です。6カ月使用した結果ですが、「非常に快適で購入して損は無い」です。肝心のロード時間は、「1度慣れるとHDDには戻れない」くらい早いです。デビルメイクライ5やモンスターハンターワールドをメインにプレイしていました。どちらも、繰り返し敵を倒すゲームなので何度もロードが入ります。特にデビルメイクライは、最高ランクの評価を取得する為に何度もミッションを読み込む必要があります。プレイングは上手くなっていくのに、どうやっても速くならなかったのはロードが時間でした。SSDを導入してからは、ロードが速くなったおかげで「プレイ時間出来る時間が増加しストレスが減少」しました。

 

  私自身が購入したセットです。SanDisk製のSSD 500GBと接続による遅延対策にエレコムのUSBケーブル、ELUTENG製のSSDケースを購入しました。ケーブルとケースは一番安い物を購入しました。私が購入した時点では、合計10368円でしたが2019年9月26日現在では合計9230円まで値下がりしています。SSD需要は高まっているので、今後も値段は下がる可能性はあります。

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 ケーブルとケースはコチラの商品が一番安いです。(2019年9月26日現在) 値段が変化しても、安い部類に入ると思うのでオススメです。問題なく動作しています。

 

 SSDを購入する時に重要なのは 、「容量とランダム読み出し速度」です。様々な数値もありますが、高い事に越したことはありません。今回の目的であるゲームのロードに関わる数値は、ランダム読み出し速度でこの数値が高ければ高いほど優秀です。もう一つの容量は、多い方が良いというのは判りやすいと思います。120GBの容量が少なく安い商品もありますが、「最近のゲームは容量がとてつもなく多い」ので出来る限り容量が多い方がいいでしょう。また、今回は外付けの話をしていますが内蔵で取り付ける場合はPS4のシステム容量がかなり容量を圧迫するので注意が必要です。参考程度のゲーム容量を書くと、キングダムハーツ3が40GBモンスターハンターワールド アイスボーン48GBファイナルファンタジー15が78GBとなっています。アップデートでも更に容量は増えていくので予算が許す限り容量の多い物を選びましょう。

 SSDの中には、変換ケースが必要無くSSD単体(ケーブル付属)で直ぐに使える商品もあります。私が購入を検討している時点でも当然ありました。しかし、そういった商品には「肝心のランダム読み出し速度が明記されていない物」もあります。もしかすれば、高い性能を持っているかも知れませんが明記されていない以上は分かりません。どうせ買うのであれば、しっかりと速度が明記してあるものを購入するべきだと思います。

 購入するとなると、レビューや評価の数が多いAmazonを使う事になると思います。評価や値段を考えて行くと、商品数も絞られてくると思います。購入検討時は、私も相当考えましたがどの商品でも不良品に当たる確率は存在するので、その時に一番安い物や誰かが紹介していたからと理由でも良いと思います。私は、値段ととあるユーチューバーが紹介していた事が決め手でした。

 先ほども少し書きましたが、SSD自体の値段が下がってきているので品質の高いものが安く買えるようになって来ています。上の方で紹介した、ケーブルとケースとセットで考えても500GBのSSDを1万円を以下で購入する事が出来る用になっています

 ※容量と読み出し速度は、リンク先のAmazonから引用したものです。

 

  安いケーブルとケースセットです。

 

 500GB 4KBランダム(QD32):読み出し98,000IOPS、書き込み90,000IOPS

 

 500GB 4KBランダム読み書き:95K / 90K IOPS

 

 500GB ランダム読出し速度 : 最大95K IOPS、ランダム書込み速度 : 最大84K IOPS

SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / SSD Ultra 3D / SATA3.0 / 5年保証 / SDSSDH3-500G-J25

SanDisk 内蔵SSD 2.5インチ / 500GB / SSD Ultra 3D / SATA3.0 / 5年保証 / SDSSDH3-500G-J25

 

 

 512GB 4Kランダム(QD32):最大読込速度:80,000 IOPS 最大書込速度:85,000 IOPS

Transcend SSD 512GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s MLC採用 TS512GSSD370S

Transcend SSD 512GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s MLC採用 TS512GSSD370S

 

 

  今回このような記事を書いたのは、初めてでしたがいかがだったでしょうか?なるべく難しい言葉を使わず書いたつもりです。1人のゲーマーとして、ロードでイライラする人が減り快適なゲームライフが満喫できれば嬉しいです。

 アイスボーンのエンドコンテンツである、導きの地では死ぬ程長いロード時間を耐えて周回している人も居るかと思います。そんなロードを改善するのに購入を検討してはいかがでしょうか?

 

  ロードが問題になる導きの地について

ituki924.hatenablog.com

 

 今回はこの辺で~ ノシ